どうもコンニチワ、ライス🍚です
環境汚染の影響か…地球温暖化の影響か…
それとも生物の進化が新たなステージに入ったのか…
なぜか木曜日、世間を騒がせる新種の発見が私のもとに舞い込んでくるのです…
今回も、新しい植物がイングランド、オランダ、イタリアの地で複数発見されたとのこと
今まで同様、知能を有していて、自発的に動きまるで動物のようだったとの証言が得られています
まだ発見から間もないため、正式名称は決まっていませんが、発見者の名前をとって仮称が付けられましたので、それぞれご紹介させて頂きます
イチジェコ(仮称)
こちらが、ローマ郊外の雑木林の中で
で目撃された「イチジェコ」
※騒がれたため珍しく興奮している
原産国:
ボスニアヘルツェゴビナ
特 徴:
ひとことで言えば屈強な樹木であり、強固な果実である。線は太く、栄養状態が良ければ1年に3mは伸長する。しかし、痩せた土地いわゆる栄養状態が悪い場所であっても枯れないのがイチジェコの本当の強みかもしれない。日陰を好むこの植物は決して目立つタイプではないが、獲物を捕らえる際の器用さや強さは侮れない。普段はおとなしいが、怒らせたらもはや人の手には負えないので甘く見ないこと。
老人がイチジェコと気づかずにドライイチジェコにしてしまったらしい…かなりの水分を体内から抜かれているいも関わらず、歯を食い縛っている様は形容しがたい生命の尊さを感じる
イン桃ービレ
同じくローマ郊外の果樹園の片隅で雄叫びを上げたことにより存在を確認された「イン桃ービレ」
原産国:
イタリア
特 徴:
もともとイタリア原産の「イン桃ービレ」ではあるが、興味をもった農夫たちにより持ち去られ、スペインやドイツでも目撃情報がある。しかし、土地の水が合わなかったのか近年はその存在は確認されていない。イタリアでも今回のローマだけに留まらず、非常に広範囲で存在が確認される移動能力の高い樹木。サイズ的には中程度ながら、その攻撃性は非常に高いため迂闊には近寄らないことが重要である。
また、イン桃ービレは雄♂と雌♀の樹木が存在しており、この写真は雄♂である。今回、雌♀の写真は入手できなかったが、そのつがいの容姿はとても美しく果実も”たわわ”に実るそうだ。
女性に優しく抱き上げられて、デレデレが隠せない「イン桃ービレ」
デリブドゥ
オランダの首都アムステルダムのフルーツパーラー店主マタイス氏が仕入れてきたマスカットの中にひょっこり現れた「デリブドゥ」
原産国:
オランダ
特 徴:
樹木そのものは山奥の教会を守るかのようにひっそりと、しかし存在感のある巨大な幹であることは知られていた。しかし、アムステルダム市民はその神聖な樹木を大切に大切に育て、そして見守り、その果実も乱獲することはなくともに生活してきたのだ。
しかし、最近の成長は非常に旺盛で、神出鬼没なのが「デリ葡萄」の特徴になってきている。そして、俊敏性にはやや欠けるものの、その見た目以上に表皮が硬く個体が簡単に傷つくことはない。
マタイス氏のパーラーにて女性店員に洗われて、恍惚の表情を浮かべる「デリ葡萄」
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今回の目撃情報はかなり多い…
目撃情報をもとに各地に足を運んでいる…
しかし、獲得を試みたこの3つの新種は全て取り逃しました…
現在レポートをまとめつつ、獲得を試みる個体がまだいるので追って報告したいと思います…
※この実話にもとづいたフィクションにお付き合いくださって…ありがとうございます(笑)